全国を網羅する整備網と部品供給体制で安定したEV運用を実現
EVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)では、ラストワンマイルに適した国内初の1トンクラスEVトラックを自社開発し、国内普及をすすめております。
この度、フォロフライでは株式会社西出自動車工作所(代表取締役社長:西出 謙次、本社:大阪府大阪市)、および丸紅オートモーティブ株式会社(代表取締役社長:石井 能成、本社:東京都千代田区)の3社による、アフターサービスの体制整備に関する提携に向けた基本合意書を締結し、車両整備網の構築及び補修部品の供給において業務提携を開始したことをお知らせします。
メンテナンスリースに強みを持ち、全国規模で提携ネットワークを保有する西出自動車工作所、補修部品の在庫保有及び日本全国への供給ネットワークを保有する丸紅オートモーティブとの提携を行うことにより、お客様の足となる自動車の稼働を止めないアフターサービス体制を構築します。
既に西出自動車工作所ネットワーク内でのF1 VAN整備を手掛ける整備工場の設定を実施しております。今後も3社連携のもと、お客様が安心してご購入いただける体制を構築し、脱炭素化に努めてまいります。
■各社の取り組み
西出自動車工作所は、日本で最初に民間車検整備会社として指定されたという伝統をもつばかりではなく、カーリース社会の基盤を整備・構築するという使命のもと、全国に広がる約12,000ヶ所のサービスネットワークにおいて、車両毎のデータをシステムで管理し、的確なメンテナンスサービスを提供しています。
丸紅オートモーティブは、国内整備現場への補修部品供給事業のほかに、ADAS(先進運転支援システム)、EV用急速充電システムなど、クルマの先進技術分野に関連した海外商材の日本における輸入販売代理店をしており、フォロフライの正規販売代理店としても活動しています。
■folofly F1シリーズ
商用自動車業界の脱炭素化需要に応えてフォロフライではスマートフォンのように国内で商品開発や設計に特化し、海外に生産を外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラックF1 VANとF1 TRUCKの開発・販売を実現しました。現在も導入にあたり多くのお問い合わせをいただいている状況ですが、脱炭素化を迫られる商社車のニーズは業種や運搬形態、積荷内容により多岐にわたります。今後も持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業様と共に、ニーズに対応した車種やサービスの開発を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献して参ります。
■フォロフライでは現在一緒に働く仲間を募集中です。
新しいチャレンジに責任持って取り組める方、新たな価値を生み出す事業に興味のある方をお待ちしています。
【folofly沿革】
2021年8月 京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立
2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得
2021年10月 EV F1 VANの販売開始
2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表
2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発
2022年6月 セカンドモデルとなる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表
2022年7月 EV F1 VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定
2022年9月 EV F1 VANが1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得、運行を開始
2022年9月 EV F1 VANが補助金対象車両に認定
2023年1月 シリーズA資金調達完了
【会社概要】
社名 : フォロフライ株式会社
設立 : 2021年8月3日
代表 : 代表取締役 小間 裕康
資本金: 1,108,991,000円(資本準備金含)
本社 : 京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
業種 : 電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供