EVメーカー フォロフライ平ボディタイプF1 TRUCKを初納車 第1号車は神奈川のスタンダード運輸にて営業運行開始

物流ニーズに合わせて荷台部分をカスタマイズ可能なTRUCKで商用EV普及を加速

EVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)では、ラストワンマイルに適した国内初の1トンクラスEVトラックを自社開発し、国内普及をすすめております。
この度、タカラスタンダード株式会社と専属契約を結び、関東各県への配送を担う株式会社スタンダード運輸(代表取締役:小林猛、本社:神奈川県海老名市)がフォロフライ  F1 TRUCKを導入、同社輸送事業部にて営業運行を開始したことをお知らせします。

フォロフライでは創業10ケ月目となる2022年6月にセカンドモデルのF1 TRUCKを発表、フラットベッドやカーゴボディ等、荷台部分の汎用性が高く、冷蔵・冷凍などオリジナルで架装対応可能な車種であるF1 TRUCKは生鮮食品の配送や引っ越し、農作業等、商用EVの活用域を広げるモデルとして多くの引き合いをいただいております。
今回の導入はF1 TRUCKにおける全国初納車であり、本件を皮切りに丸紅オートモーティブとの販売連携を深め、現在、北は北海道から南は沖縄まで全国で導入がすすむファーストモデルのF1VANに続き、F1 TRUCKにおいても全国の物流企業への導入を加速させ、ラストワンマイルに特化した商用EVの実運用促進に取り組んでまいります。

■スタンダード運輸の持続可能な社会への取り組み
スタンダード運輸は1964年の設立以来、約60年にわたり“安全・確実なサービス”の行動指針のもと
運輸業界のスタンダードとなるべく、社会貢献のための様々な取り組みを行ってきました。
1972年にはタカラスタンダード株式会社との専属契約を締結、以降同社製品の配送を担う他、関東各県へ向けた雑貨類、飲料、食品などの輸送品も扱っています。2003年には国土交通省が推進する「安全性優良事業所」の認定制度であるGマークを取得、現在まで継続して認定を受けてきました。2015年にはリサイクル事業部を立ち上げ、関東圏内での産業廃棄物の収集・運搬にも力を注いでいます。今回のF1 TRUCK導入により、持続可能な社会に向けた脱炭素化により積極的に取り組みます。

folofly F1シリーズ~商用自動車業界の脱炭素化需要に応えて
フォロフライではスマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化し、海外に生産を外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラックF1 VANと F1 TRUCKの開発・販売を実現しました。現在も導入にあたり多くのお問い合わせをいただいている状況ですが、脱炭素化を迫られる商用車のニーズは業種や運搬形態、積荷内容により多岐にわたります。
今後も持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業様と共に、ニーズに対応した車種やサービスの開発を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献して参ります。

■フォロフライでは現在一緒に働く仲間を募集中です。
新しいチャレンジに責任持って取り組める方、新たな価値を生み出す事業に興味のある方をお待ちしています。

https://folofly.com/recruit/

 

【folofly沿革】
2021年8月  京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立
2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得
2021年10月 EV F1 VANの販売開始
2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表
2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発
2022年6月  セカンドモデルとなる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表
2022年7月  EV F1 VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定
2022年9月  EV F1 VANが1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得、運行を開始
2022年9月  EV F1 VANが補助金対象車両に認定
2023年1月  シリーズA資金調達完了

 

【会社概要】
社名 : フォロフライ株式会社
設立 : 2021年8月3日
代表 : 代表取締役 小間 裕康
資本金: 1,108,991,000円(資本準備金含)
本社 : 京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
業種 : 電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供

 

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